今月号の写真から






「野良素人のつぶやき」コラム
先月の、旅のお話のこぼれ話
〜東洋のアルカディアを訪ねて~旅の余談~
先月号で、「東洋のアルカディアを訪ねて」というタイトルで関東・東北の旅を紹介しました。今月は前号書けなかった旅の余談を紹介します。
まず、山梨県甲府市です。武田神社は甲斐武田氏三代、信虎公・信玄公・勝頼公が居館とした、「躑躅ケ崎館(つつじがさきやかた)」跡に創建されたとあります。神社の作りは城のようで、土塁で囲まれその外には堀が巡らされています。有名な「風林火山」は戦国の武将武田信玄率いる武田軍の本陣に掲げられていたとのことです。
これは古代中国の『孫子』という兵法(ひょうほう)書から用いたとされています。
次は、山梨大学甲府キャンパスにある大村智記念学術館です。大村智博士は、新種の放線菌の発見と、それが生産する抗寄生虫抗生物質エバーメクチン・イベルメクチンの発見による感染症への治療法に関する研究の業績が高く評価され、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞されました。
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