今月の写真から










「野良素人のつぶやき」コラム
▶︎ 6月は土砂災害防止月間でした
先月号で、芭蕉の「五月雨を集めて早し最上川」について触れましたが、ご存知のようにこの「五月」は今の暦では六月に相当し、梅雨時と考えられます。田や畑の作物も雨が欲しい頃に梅雨になりました。梅雨からは蒸し暑いイメージが付きまといますが、今の所、景色もなんとなく爽やかで、ニュースで報じられるほど暑くなく、過ごしやすいです。6月は土砂災害防止月間です。土砂災害のリスクを知って災害に備えましょう。赤崎地区公民館に関係する4集落(指杭、田井、赤崎、和田)の土砂災害リスクについては2023年12月号と2024年2月号に書いていますので、関係する情報を今一度確認していただければありがたいです。
*「ふるさとの防災について考える」シリーズを、noteマガジンにまとめました。
▶︎ 新しい雨量計を設置しました
24年5月号にペットボトルで作る雨量計の話を書いていますが、この度、京都大学防災研究所水資源環境研究センターのご協力を得て、しばらくこの地の雨量を計測し、兵庫県の防災情報や気象庁アメダスの雨量などとの比較を行ってみることにしました。赤崎地区公民館の近くでは、対田に県の雨量計が設置されています。田井は対田とは山を挟んでますので、どの程度違うのかが興味あるところです。対田の雨量計のデータはインターネットで「川の防災情報」から、リアルタイムに見ることができます。
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